DJI CAMPの試験結果が合格らしいということが分かったので,災害調査用の包括申請を進めることにしました。
台風や竜巻などの強風災害の調査では,発災からあまり時間を経ずに起きた被害を詳しく記録することが求められますが,その手段として有力なのがドローンによる空中撮影です。
しかし,被災地がDID(人口密集地)であるなど,航空法で飛行禁止区域になっている可能性が高く,またそのような飛行禁止区域でドローンを飛行させるためには,国交省に飛行許可申請を提出して10日余り待つ必要があるため,発災後に飛行許可を申請していては発災から時間を経ずにドローンを使うことは不可能です。
そのような緊急事態に対応するため,最長1年間を対象に日本国内の場所を限定しない飛行許可として包括申請という制度があり,あらかじめ操縦者の技能や使用する機体などを登録して飛行許可をあらかじめ取得するという制度があります。
法的に問題なく,安全にドローンを利用するには,こういった手続きを正しく済ませておくことが大変重要です。
この手続き,国交省の電子申請システムを使って申請書をアップロードするのですが,ブラウザーはWindows10であってもInternetExplorer必須,JAVAもインストールされていたものを一度アンインストールして,再度インストールしないとダメ,申請用アプリケーションは1回のエラーではめげずに,もう一度インストールのボタンを押す,など,なかなか申請できる環境にたどり着くまでに時間を要しました。
先人の話では,申請してから審査が始まるまでにゆうに10日ほどはかかるそうなので,審査が始まるのを慌てず待つことにします。
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2017年8月23日・24日に開催されたDJI CAMPに参加しました。DJIの操縦者技能認定制度であるDJIスペシャリストを取るための講習会と筆記・技能試験を受けました。10時間以上の飛行経験は積んでいるものの,技能試験のメニューを全部安定してこなすにはまだまだ経験不足であることを改めて認識させられました。これからも日々精進が必要です。
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2017年5月24日,25日に新潟工科大学で開催されました日本風工学会年次研究発表会で,以下の1件の研究を発表しました。
題目 | 発表者 |
移動床付マルチファン・マルチベーン式竜巻シミュレータの開発 | 野田・沖本・長尾・石田・辻 |
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2017年8月4日に九段下ホテルグランドパレスで開催されたCAE利用技術研究会2017(CAEソリューションズ主催)の特別講演会で「OpenFOAM/ParaViewによる竜巻状流れの生成・可視化と飛散物シミュレーション」と題するお話をさせていただきました。
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2017年5月20日に愛媛大学で開催されました土木学会四国支部技術研究発表会で,以下の1件の研究を発表しました。
題目 | 発表者 |
マツ林の単純化モデルによる減風・津波低減遅延効果の評価 | 野田・末廣・長尾・後藤 |
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